2023年3月29日水曜日

治療のない初診


 初めての方が少しずつですが、いらっしゃっています。


はじめてなので、問診をとってお困りのことを聞いて・・・・

というのはごく当たり前に行われます。


問題はここなので、ではこういった治療をしましょう・・・


とすぐに治療に入ってしまう前に、

現状と何がどうなっていて、どうしたらいいのか?

ということを考える上で現状把握が欠かせません。


そのために、今の状態を記録します。


写真は口腔内をカメラで撮影しているところです。


この写真を見ながら、現在位置はここで、こういった問題があって、それを乗り越えるためには・・・・云々となります。


自分自身の口の中や歯の状態を見られる人ってまずいません・・・。

こうやって見える化することで、現状を把握できます。


ご自身の写真を見せると

「こんな状態であるのは知らなかった」

「今まで見せてもらったことはなかった」

こんな答えが圧倒的に多いです。



この現状に対して、


・解決するためにはどういったアプローチが必要なのか

・それを日常生活に落とし込んで達成できるのか

・あえて手を付けずに、そのまま様子見ていくのか


という話に繋がっていきます。


ですので、初診の時間はいつもより長くなりがちです。


それなりに時間を設けるのは、

お互いのコミュニケーションの時間を作って、

お互いの認識を共有してすり合わせていくためでもあります。


「こんな治療法を提案されることは初めてでした」

「ここまで詳細に説明してくれるところはなかった」

「自分がここまで話せる(聞いてもらえる)ところはなかった」


という感想をいただくことが多いです。



つい先日、長らく診させてもらっている方が

「私、歯医者さん苦手なのよ」

とおっしゃっていました。


こちらとしては

「いやいや結構ハードな治療やりましたけど・・・ね」

と心の中で呟いてしまいます。


苦手、怖い、痛そう、嫌いという感情は、何されるかわからなかったり、どうなるのかわからないというところに起因しています。


きっと現状把握と未来予想図が見える化できていて


それならやってみたい

自分には必要だし、できそうだ


となってきたのかなと感じます。


経営的にはお金(治療費)を軸にすることは絶対無視できません。


しかしながら、


時間と対話ということを軸にして

最初は治療なしでトークだけ


というカタチの初診もありだと思っています。







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2023年3月28日火曜日

歯肉をキレイに ガムピーリング

 今回は歯肉が健康的なピンク色に戻る

【ガムピーリング】

のケースをご紹介します。


写真の黄色の矢印の部分ですが、灰色から黒色に表面に色素が沈着しています。

この色素はメラニンです。


日光に当たる→日焼けする→メラニン色素沈着


このメラニンと同じです。

皮膚のメラニンは日光(紫外線)が皮膚にあたることによって生じる酸化ストレスを軽減するために、あえて色を付けて皮膚を守っているという役割があります。


歯肉は口の中ですし、紫外線を直接浴びることは少ないでしょう。


喫煙(受動喫煙)、歯周病、口呼吸が主な原因(酸化ストレス)となり、歯肉にメラニン色素が沈着します。


このメラニン色素は粘膜の表面に沈着しますので、ガムピーリングでは、薬液(フェノール)を使って、ほんの0.2−0.3mmの粘膜をピーリング(剥く)します。


薬液を塗ったところの表面のタンパク質が凝固するので、白く変色しているのがわかります。


この後は、一時的ですが粘膜がうっすら剥けた状態なので、味付けが濃いものやスパイシーな食べ物は刺激になります。

この時にあえてカレーを食べに行きましたが、やはり染みました・・・。


ちょっとヒリヒリする


くらいの感覚なので、日常生活ではほとんど気にならない程度です。


ガムピーリングしてから4日後です。

白くなった表面が薄い膜状になって剥がれました。

赤みが強くなっているのは、血管が開いて粘膜を猛烈な勢いで再生しているためです。

ちなみに歯肉粘膜は治る時に1日あたり0.5mmのペースで治ると言われています。


例えば上から0.5mm
下から0.5mm
だとすると、一日1mmのペースで外側から治ってくる計算です。



ガムピーリングを開始してから10日後です。

歯肉の赤みもとれて、すっかり健康的なピンク色に変わりました。


ホワイトニングは歯を白くしますが、ガムピーリングは歯肉のホワイトニングと言えるかもしれません。


ホワイトニングだけでも見た目の印象は変わりますが、


ガムピーリングの併用もオススメです。






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2023年3月27日月曜日

99ggが届きました

 【https://99gg.jp/】


ついに100切りを目指すゴルファーのパフォーマンスを応援する経口ゼリー


99gg


が手元に届きました。

パッケージはめちゃくちゃカッコいいです・・・。


さっそく医院のカウンセリングルームにも展示しています。


先日ジャパンゴルフフェアでデビューしたところ


すでにプロ級の方も使い始めています。


史上初ジュニアメジャー大会四冠達成、10歳女子の部コースレコード達成の


須藤弥勒(すとうみろく)選手です。


彼女が紹介しているインスタグラム

https://www.instagram.com/p/CqPf-dgv2A8/?igshid=MDJmNzVkMjY=


「5ラウンドプレーをし、飲んだ3ラウンドは飲まなかった2ラウンドよりも平均スコアが2から3少なかった。」


プロ級の選手なので、アマチュアのように毎回スコアが大幅に変わることはないでしょう。

そして、スコアを一つ削るのに切磋琢磨しているはずです。


であるのにもかかわらず、

【平均スコアが2から3少なかった】

というのは驚きです。


レシピ考案者として、いきなりこんな感想をもらえるなんて想像していませんでした。

彼女の今後のますますの活躍を期待しています。


ひぐけんゴルフTVでも紹介されました

https://youtube.com/watch?v=QkTureJMAlw&feature=share








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スリープスプリント第一号

 【スリープスプリントの作り方】




睡眠時無呼吸症候群でスリープスプリント(マウスピース)で治療を開始しました。

当院第一号のケースです。


無呼吸症候群と診断されてから、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を受けていましたが、スリープスプリントでの治療も希望されました。


CPAPの難点としては、就寝中に気道に空気を送り続けるための装置や消耗品が必要になることです。


自宅ならCPAPしても問題ないかもしれませんが、例えば、旅行や出張があるときには荷物になってしまいます。


特に女性の場合ですが、

友人と旅行にいった時に自分のイビキが気になる・・・

って方は多いです。


スリープスプリント(マウスピース)なら小さいので荷物にもなりませんし、イビキが軽減するなら同室者を気にかける必要は少なくなりますね。


さて、今回治療を開始してから・・・・


・いびきや無呼吸がほとんどなくなった

・夜間にトイレに行く回数が減った

・よく眠れるようになった

・日中の眠気が少なくなった


と良い事ばかりです。


起床時に少し違和感があるようですが、許容範囲内なので問題ありません。


そして、


「マウスピース作って本当に良かった」


もっと早くこの治療に出会いたかったとご感想を頂戴しました。

作り手としてはこんなに嬉しい言葉はありません。


しばらくの間は、CPAPとマウスピースが併用することになるかもしれませんが、


最終目標は

CPAPもマウスピースも卒業する

ことです。


そのためにも、身体のメンテナンスで栄養療法にもチャレンジしていきます。


CPAPもマウスピースも必要ない状態になれるように整えていけたら


最高ですね。



マウスピースの作製過程を動画にしましたので、もしよければ見てください。

【スリープスプリントの作り方】





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2023年3月14日火曜日

SRPという歯周病治療

【SRPという歯周病治療】


「左上の歯は抜いて入れ歯にしましょう。

歯がグラグラして、もう残せません。」


と言われて、どうにかならないものか?

と、ご相談を受けてから長い付き合いになってきました。


歯周病(歯周炎、歯槽膿漏)によって

歯茎は腫れ、歯を支える骨が吸収してきているのがわかります。


歯周病の原因は、

口腔内の原因菌や歯石にある

ということは否定できません。


その他に、免疫学的な原因も考えられますが、話が長くなるのでここでは割愛します。


歯と歯肉(歯茎)の境目に問題がある


とするならば、

歯の表面にあるプラーク(歯垢)や歯石をとってキレイにしたら


炎症がおさまって、グラグラも軽減するという一見単純なことをいかに丁寧にできるか?というのが鍵だと思います。


歯茎の中の歯の表面をキレイにする

ということを専門用語でSRPと言います。


SRPは特段新しい治療技術でもなく、歯周病治療の基本です。

これを受けたことがある方って意外と少ないような気がします。



それは何故かというと


「歯周病治療の次のステップのSRPをしましょう」


とカウンセリングすると


「今まで受けたことがない・・・・」


という答えが返ってきます。

実際にSRPをやった後に、こんな感じの治療受けたことありますか?という問いに、なかったという返答しかありません。


歯茎の中なので、かなりデリケートなところですから、

処置中は出血もありますし、

ときには痛みも伴います

(痛いと分かれば、あらかじめ麻酔しておけば痛みは感じません)。



レントゲンを確認しながら

歯の形態や凹凸を確認しながら

拡大鏡や顕微鏡で歯石の取り残しがないか確認しながら

(実は顕微鏡で歯肉の中が覗けます)


SRPを行うとよりエラーが少なくなります。



肉眼的に見えているところの歯石は取りやすいですけど、

隠れているところの歯石を取るのは結構難しい


だから、技術もさることながら、治療には時間という軸があった方がいいんですね。


こうやって丁寧にSRPで歯石をとって

繰り返さないようにメンテナンスをして

日頃の歯ブラシのやり方を見直して


こうした結果が今の状態なんです。


ちなみにですが、ご本人も忘れているくらいグラグラがほとんど無くなりました。

5年後とは言わず、出来たら一生このまま機能させたいですね。




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薬嫌いのお医者さんとの繋がり

【薬嫌いのお医者さんとの繋がり】

Arek SochaによるPixabayからの画像


ご縁があって、薬嫌いを公言しているお医者さんとお話できる機会に恵まれました。


僕は大学病院や総合病院に勤務していた時に、薬の種類や数が徐々に増えている方にたくさん出会いました。


薬剤は、病気を治療する上でどうしても外すことのできないツールではありますが、効果や効果の上塗り、不都合な事象を消すための薬も存在するということに、なんとなく気がつくようになりました。


全身疾患と口や歯の関係


こんなことが前から叫ばれてきました。


その通りだと思います。


その治療のための多剤服用(ポリファーマシーと言います)が口の中に影響を及ぼすかというと僕の答えはイエスなんですね。


よくあるのが口腔乾燥です。


ありとあらゆる薬剤の8割は口腔乾燥を大なり小なり助長しますから、影響が全くないとは絶対に言えないです。


・薬は対症療法で根本治療ではない

・薬が効いたのではなくて、症状を止めただけで自分の体力や治癒力があったから治った

・薬ゼロが本質的に健康な身体


というのが身体の本当だと思うんですね。


ただし、薬を全否定しているわけではなくて、スパッと症状が止まって楽になるものもあるでしょうし、日常生活に全く役に立たないかというとそうではないはずです。


必要なものは必要なだけ(最小限で)


でコントロールすることが医師の世界では案外難しいんでしょう。


歯科医師という立場であるので、全身疾患の治療はできませんし、それらの薬剤の選択や処方をすることはできません。


それを少しでも応援できないものかと考えて、取り入れているのが栄養療法です。


医師として、ありとあらゆる薬剤を選択し処方できる立場であるにも関わらず、薬嫌いを公言していて、本質を突き詰めている方なのだなとお話していて感じました。


予防という言葉は、本来病気の状態ではなくて健康な状態から悪化しないようにすることです。


もちろん病気になって回復してからも悪化しないようにしていくことも予防と言えるでしょう。


予防って言葉でつながった者同士の会話って、いかにその方の身体のポテンシャルを引き出していくのかという話題によく発展します。


短いですが、楽しい時間でした。


どうも画期的な治療法の開発・研究にも携わってるそうで、その話も面白かった。


将来自分に何かあったら、受けてみたいですね。




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2023年3月12日日曜日

スリープスプリントで気をつけていること 睡眠時無呼吸症候群

【スリープスプリントで気をつけていること】

 睡眠時無呼吸症候群や鼾(いびき)症の方向けの治療やっています。


・スリープスプリント

・マウスピース

・ORAP

・OAもしくはOAp


と色々と表現がありますが、目的は同じです。


装置を使って、下顎(したあご)を少し前に突き出した状態を維持すると


舌がいつもより前方に位置することになり


喉(気道)が広がる。なので、呼吸がスムーズになる


というのが原理です。


僕は、スリープスプリントは技工所に外注することは滅多にありません。


一つとして歯の形が同じだったり、歯並びが同じであることはありませんし、

スプリントにちょっと細工をしたいと思っても


その細工を言葉や文字で技工士さんに細かく正確に伝えることができないからです。

曰く言い難しとはこのことです。


そして、患者さんごとに顎の動きも異なります。


診査や診断ももちろん大事なことなんですけど、


個々人の感覚で

ここならOK

これ以上はNG

みたいなことってあるんですよ。


最初は見よう見真似な時期はありましたが、数十件・数百件と作っているうちに、細工する勘所が見つけられるようになりました。


なので、アナログでかつ自作

というのがやめられないのです。


時には10年使っても、まだトラブルなく使えているという症例も・・・


「まだまだ使えそう」


こんな報告をもらった時は、本当に嬉しいものです。





3月以降も隙間時間でしたら、内覧・見学(無料)をしばらく継続する予定です。


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2023年3月11日土曜日

GPがやる矯正の強み

 【GPがやる矯正の強み】


当院では矯正も扱っています。


さっそくですが、矯正ケース第一号の方がいらっしゃいました。


矯正を扱っている歯科医院が多くあるなかで、ウチを選んでもらって本当に嬉しいです。


矯正というと極めて専門性が高く


矯正専門で


という歯科医院もあります。


ですが、僕は大学院で基礎医学(免疫)を研究し、その後歯科材料を研究し、臨床では歯の保存をメインにやってきています。


そして、自分の治療の幅を広げたいと思って


矯正もはじめました。


矯正をはじめる前後で、矯正以外の治療が必要なこともありますし、


最終的な仕上げに、矯正以外の治療も高度なレベルで組み込める


というのがGP(一般臨床医)の強みかなと考えています。



矯正の話がメインとなりましたが、


矯正中にトラブルが起こりそうなところは未然に防ぎつつ


矯正の後にどうやって仕上げていくか


というところまでお話させてもらいました。


写真は、治療計画を立てるために必要な分析をパソコン上で行っているところです。


デジタル化すると何もかも機械まかせ

でエラーがなくなるかもしれませんけど


アナログな作業を残しておくことで

一つ一つの症例に向き合う時間がとれます


そうすることで、理想のゴールはどこにあるのか?

ということが見えてきたりするんです。


だから、このアナログな時間は僕にとって大切な時間なのです。


まだまだ先になりそうですが、

今から仕上がった状態が楽しみで仕方がありません。






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2023年3月10日金曜日

コミュニケーションの先に見える答え


 ある日のカウンセリングルームの様子です。


当院はお一人にかける時間を長めに設定しています。


「歯医者さんが怖い」

「歯医者さんが嫌い」

と感じられる原因は、痛いことをされる(されそう)という感情よりも


「何をされるかわからない怖さ」


の方が上位のようです。



高度な技術提供は、もちろんですが、安心して歯科治療に臨んでいただくために


・診査、診断

・現在の状況と治療の提案

・治療後の説明

そして、


この提案が、ご本人にとって本当に必要なことなのかどうか?


というところまでお話させてもらいたいんですね。


ですから、治療前や治療の後も含めて、コミュニケーションに時間を割いているのです。

(この点については保険診療も自由診療もあまり差はありません)



ただし、保険診療だと時間をふんだんに使えるかと言えば嘘ですし、

良いか悪いかは別として、規定路線の治療に乗っていくというのも事実です。



まだ始まって間もないですが、


「歯医者でこんな話が聞けると思わなかった・・・」

「もうちょっと話続けても大丈夫ですか?(もちろんです)」

「丁寧にやってもらってる感がすごいある」


というお声をいただいています。



コミュニケーションを大切にしたい


これが自由診療を看板に掲げた一つの理由でもあります。





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100切りを目指すゴルファーのために

【https://99gg.jp/】

 100切りを目指すゴルファーのために、前夜から当日までをサポートする新発売の経口ゼリーの展示が、3月10日からパシフィコ横浜で開催しています。

https://www.japangolffair.com/



この経口ゼリーの主な成分や配合を、実は僕が監修しました。


開発プロジェクトが立ち上がり、レシピ考案から試作を繰り返して・・・いよいよデビューです。


何か感慨深いものがあります・・・。



薬物療法に疑問をもち

患者さんや家族のためにも

栄養や栄養療法を勉強し

こうやって商品開発までさせてもらえるなんて


栄養を深く、深く勉強してきて本当によかった。


最初は栄養について何をどう学習していいのかわからないんですね。


例えば、〇〇が何に効く。だから〇〇をたくさん摂る


というのは、ありがちな落とし穴


この方程式を解くことに専念しているうちは、右往左往していた気がします。



栄養素の不足や欠乏で身体がどうなるのか?

身体の反応はどんな回路で動いていて、そこに関連する栄養素は何なのか?

日本人の平均的な栄養状態とはどれくらいなのか?

理想と現実的に不足しているものをどうバランスをとって埋めていくのか?


という命題にシフトしてから、栄養のことが格段に詳しくなってきた気がしています。

(だいぶマニアックな世界です・・・。)



栄養療法の良さ、栄養療法の可能性を今後もお伝えしていきます。


99gg (99 GOLF GEAR)

ホームページ:https://99gg.jp/

インスタグラム:https://www.instagram.com/99gg_99golf_gear/


ぜひお見知りおきくださいませ。






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2023年3月2日木曜日

免疫力という言葉

適切に免疫応答するが正解

最近、免疫力アップするためには?

ですとか、

免疫力を・・・みたいなことを聞かれます。


僕は”免疫力”って言葉はあまり好きではないし、わかりやすいようで誤解もあると考えています。


まず、学術的な免疫学の教科書には免疫力という用語はあるでしょうか?


ないですよね。


正しくは

適切に免疫応答する

です。


この言葉の裏には、人間は恒常的に異物に対して免疫応答しているということが含まれます。


異物(細菌、ウイルスなどを含む異物)にたくさん暴露されたり、出会ったことのない異物に対しては、免疫応答を(いつもより)活性化し、異物排除を行う。そして、それが完了すると活性を減速させるということを常に繰り返しています。(小難しいですね)


生物が死を迎えると、直ちに腐敗がはじまります。


生きている時は、常に免疫応答を適切に行い、生体を維持しています。


ですから

昨今言われている 免疫力がないから 弱い

たしかに弱いかもしれませんが、免疫は常に働いています。


免疫力が強い

だとするならば、免疫が過剰に活性化して火消しできないほどのアレルギーなどは免疫力が強い

と言うでしょうか。できたらこれは無い方が良い


となります。


適切に応答できないってことが問題なわけですね。


ノーベル賞受賞者の利根川先生は、人間が作ることができる抗体の種類は、理論的には相当な数があるというこを証明しました。その数はありとあらゆる異物に対して、専用の抗体を作ることのできる能力を有するということを証明したのです。この功績は大きいですね。


(免疫を抗体だけで語ることはできませんが)

抗体は一度作れば記憶されるので、それなりに多種多様の異物に接触している生物の方が免疫に多様性を持ち、適切に活性化することができるようになるということになります。



何事も抗菌、抗ウイルスが叫ばれますが、

やりすぎると (いわゆる)免疫力が落ちるとも言えるわけです。


とはいえ、明らかに病原性が高い、致死率が高い、人に暴露させたくないものはあります。

それは滅菌や消毒の対象となります。


それ以外は、日常生活において、あまり気にすることはないのではないでしょうか?


ちなみにですが、免疫応答、特に免疫に携わる細胞(白血球など)の分裂や分化には、ありとあらゆるビタミンやミネラルが動員されます。


ビタミン・ミネラルを補給しておくだけで、免疫の反応はすこぶるよくなりますよ。



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2023年3月1日水曜日

着色がとれる様子


 毎日食事している限り、歯の表面は少しずつ着色します。


多い少ないはあるにせよ、きっちりクリーニングすると違いがわかります。


お茶やコーヒー、ワインなどが着色の代表格ですけど、それだけじゃないってことがよくわかります。


パウダークリーニングを動画にしましたので、ぜひご高覧ください。




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ワンランク上の健康を目指して

【ワンランク上の健康を目指して】
 〈素敵なお花いただきました〉


昨日に前々職でも診させてもらって、前職でも診させてもらって、開業してからも・・・・


という方が内覧にいらっしゃいました。



正直めっちゃ嬉しいです。



大病を患い、治療でしんどい思いをし、現在は復職されて元気でお仕事されています。



もちろん

歯の治療で携わってきたのですが、

節目節目で色々とお話する機会があって、

歯や口だけではなくて全身の健康のことでも関わってきました。



そんな話の中で


【病院は病巣を治すところ】


そりゃそうです。


でも、


そこから先の


【健康維持】

あるいは、

【これまで以上の健康体を作る】


ってことにはフォーカスしていない。


残念ながらそうですね。


ということで、

当院でやっている栄養療法で

ワンランク上の健康を目指すことになりました。



・治療で蓄積した身体へのダメージ

・抜けにくい疲労

・仕事のストレスに対処する回復


これを応援していきます。

どんな結果が待っているか、今から楽しみです。


なにせ、これらの達成しるとむし歯や歯周病の予防にも、確実につながりますから。




さて、予定していた内覧・見学は昨日で終了しました、

3月以降も隙間時間でしたら、内覧・見学(無料)をしばらく継続する予定です。


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本年の最後の診療を終えて

ウインデンタルオフィスの中田です。 当ブログを読んでいただきありがとうございます。  お陰様で昨日の12月30日で本年の診療を無事終了いたしました。  開設してから1年弱ですが、予想や期待通りではないことの方が圧倒的に多かったです。  しかしながら、嬉しい予想外も多々ありました!...