初めての方が少しずつですが、いらっしゃっています。
はじめてなので、問診をとってお困りのことを聞いて・・・・
というのはごく当たり前に行われます。
問題はここなので、ではこういった治療をしましょう・・・
とすぐに治療に入ってしまう前に、
現状と何がどうなっていて、どうしたらいいのか?
ということを考える上で現状把握が欠かせません。
そのために、今の状態を記録します。
写真は口腔内をカメラで撮影しているところです。
この写真を見ながら、現在位置はここで、こういった問題があって、それを乗り越えるためには・・・・云々となります。
自分自身の口の中や歯の状態を見られる人ってまずいません・・・。
こうやって見える化することで、現状を把握できます。
ご自身の写真を見せると
「こんな状態であるのは知らなかった」
「今まで見せてもらったことはなかった」
こんな答えが圧倒的に多いです。
この現状に対して、
・解決するためにはどういったアプローチが必要なのか
・それを日常生活に落とし込んで達成できるのか
・あえて手を付けずに、そのまま様子見ていくのか
という話に繋がっていきます。
ですので、初診の時間はいつもより長くなりがちです。
それなりに時間を設けるのは、
お互いのコミュニケーションの時間を作って、
お互いの認識を共有してすり合わせていくためでもあります。
「こんな治療法を提案されることは初めてでした」
「ここまで詳細に説明してくれるところはなかった」
「自分がここまで話せる(聞いてもらえる)ところはなかった」
という感想をいただくことが多いです。
つい先日、長らく診させてもらっている方が
「私、歯医者さん苦手なのよ」
とおっしゃっていました。
こちらとしては
「いやいや結構ハードな治療やりましたけど・・・ね」
と心の中で呟いてしまいます。
苦手、怖い、痛そう、嫌いという感情は、何されるかわからなかったり、どうなるのかわからないというところに起因しています。
きっと現状把握と未来予想図が見える化できていて
それならやってみたい
自分には必要だし、できそうだ
となってきたのかなと感じます。
経営的にはお金(治療費)を軸にすることは絶対無視できません。
しかしながら、
時間と対話ということを軸にして
最初は治療なしでトークだけ
というカタチの初診もありだと思っています。
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