今回紹介するのは、銀歯を1回の治療で歯に近い色で白くする治療法です。
「銀歯を白に変えたい」というご要望は多いですね。その逆ではありますが、あえて銀歯にしたいという方はほぼいらっしゃいません。
先日、銀歯が外れたということでいらっしゃいました。隣の歯も他の部位も銀歯が多いのですが、一変に全部はできないけど、取れたりやり直しの機会があれば白いのに変えていきたいということで治療の選択肢を考えました。
銀歯といっても、ほんの一部だけ銀であったり、隣の歯を接するところも銀であったり、それが複数箇所覆われる形になっていたりと様々です。
比較的銀歯が小さく、のこっている歯が多い場合は、今回の動画で紹介しているように
歯に接着させて、直接歯の形を作っていく方法
がふさわしいと考えています。
直接歯を治すので ダイレクト〇〇 と表現されることもありますし、
歯に接着させるので ボンドですとかボンディングと表現されることもあります。
せっかく治療をやり直すのですから、治療する歯の処置を適切に行いたいですね。
銀歯がとれた場合、歯の内面は必ずと言ってよいほど、かなり汚れています。
汚れたままですと、その後の治療は、汚れた上に何かを乗せていくという治療になってしまいがちです。
審美的であると同時に、予後(長持ちするかどうか)を決定するのは、治療中にいかに丁寧に準備するかがカギでしょう。
汚れた部分をしっかり取り除き
唾液が入らず、しっかり清掃や乾燥を行うためのラバーダム防湿
適切な接着操作(プロトコールに従う)
そして、術者による造形とディテールをどこまで突き詰めるか
当院はこれらのことを大事に治療するようにしています。
この方法の治療時間は、賞味60分くらいです。
60分間治療するのは長く感じられるかもしれませんが、実際に治療を受けた方は、それほど長く感じておられず、いつも治療前後の違いに驚かれます。
治療中の各過程を動画でまとめていますので、ぜひ動画を見てみてください。
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