歯をぶつける
神経に外力が加わってダメージがある
歯が変色する
神経が断裂せずに、少しでもつながっていたら
”元に戻る可能性がある”
ということを考えさせられます。
だから、安易に神経をとってはいけない。
神経をとるのはやむを得ない時だけにしたい。
この写真は「transient apical breakdown」という現象です。
(おそらくこれを観察した歯科医師は一握りしかいないと思います。すぐに神経取ってしまうので)
通常なら20歳以下の年齢なら、この現象が起こると言われていますが、40歳近くの方でも起こるってケースに出会いました。
20歳以下なら、そっとしておいて待機しながら観察する選択を(普通は)します。
20歳を超えていたら、待機しても「意味がない」となりがちです。
若い子のように回復は早くはないですが、歯の中の神経と血管が繋がって、血流がある限り、ゆっくりでも身体は治そうと反応します。
待ってみるのも、一つの選択肢かなと思います。
生体の治癒の力を邪魔せずに応援したいものです。
![ブログランキング・にほんブログ村へ](https://b.blogmura.com/88_31.gif)
![病院・診療所ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1389_1.gif)
0 件のコメント:
コメントを投稿