昨日、現場にお邪魔して職人さんに差し入れをお持ちしつつ、
ちょっとだけ雑談していました。
・設計図面と現場の微妙なサイズの違い
・設計側の意図と現場での、ちょっとした変更点
・もっとこうした方がよさそうというアイデア
こういうことの連続で成り立っているんだなと実感します。
こういった微調整と戦いながら、仕事しているのが言葉の端々から伝わってくる。
自分の仕事も同じ
似たようなケースはあっても、一つとして同じものはない。
基本はあっても、実際は応用の連続。
そういえば尊敬する大先生もおっしゃっていた。
「臨床は応用の連続!」
たしかにその通り。
その応用の連続は、患者さんにはなかなか伝わらない。
伝えたところで・・・とも思う。
ちょっとした匙加減をいちいち指図されると仕事にならない。
術者に委ねて欲しいところだ。
そう感じている以上、現場にはいちいち指図はしないし、できない。
お任せする領域であり、お任せするしかない。
でも、今日会話できて
この職人さんが担当してくれて
よかった
という感情しか残っていない。
これからも何を言われても、
何を報告されても、
全幅の信頼をもって
「よろしく」
と言おうと思う。
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