歯科の材料は日進月歩で進化しています。昔を思い出すと随分便利なアイテムが増えたと思います。しかしながら、臨床は応用の連続。歯科医をやっていると、なんとなくですが手先が器用になっていくんじゃないかなと感じます(もともと器用でない人でも)。
ある日、皮膚科の先生から
「巻き爪治療してくれないか?」
というオファーがありました。
「やったことないですけど・・・・」というのが正直なところ。
それより、なんでこちらにオファーがあるのか?
【巻き爪】【歯科材料】【矯正】【ワイヤー】みたいなワードで検索すると・・・
やってる人はいるらしい。
切っても、トリミングしても巻いてくる爪で痛い
その巻いているところを、ワイヤーで矯正しつつ、透明のレジンで固定と補強
徐々に爪は伸びてくるので
バリを取ったり、伸びた爪を丁寧にトリミング
そして、待つこと4か月
巻き爪解消!
手持ちのアイテムをいかに上手に利用するか?
常に考えさせられます。
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