昨今の犯罪事情の詳細はよくわからないというのが正直なところです。
こと姫路市の刑法犯罪は自転車盗難が一番多いみたいですけど、空き巣や忍込みが少からずあるよう。
防犯体制を整えようかと色々思案しても、何がどうよいのかは結局のところわからず。
歯科で開業している友人に聞いても、かなりばらつきがあります。ガチガチに固めるところもあれば、ほぼ何もしていないところもある。
日常生活範囲内にセキュリティ会社があることを認知してたので、この際思いきって、どんなことが必要でどんなサービスが適しているかを聞いてみようと思いました。
電話に出られたのは女性社員。
とても丁寧な対応で、こちらとの会話もギクシャクするところは全くなし。
思わずこちらも伺って話聞きたいですと返答しました。
ちょうど、その日は社長が不在だったようで、今日の訪問でのご説明は・・・・と少し申し訳なさそうなことをおっしゃっていました。
しかしながら、先代社長(会長)なら今日中に面談できますとのことでしたので、こちらとしては全く問題なし。すぐに伺いました。
聞くところによると、前職もセキュリティ関係でお仕事をされていたようで、独立して地域に密着した形でサービスを提供して、今に至るのだそうです。
手掛けている歯科医院も複数あるようで、心強いというのが第一印象でした。
しかしながら、こちら側の事情としては
平均的なというか、よくある形式の開業を目指しているわけではないので、一から説明しなければいけないなと身構えつつ、雑談を交えながら(実際は雑談かなり多い)話が進みます。
自分が歯科医師であると打ち明けた時によく出される話として
・あそこの医院では、あまり良い思いしなかった
・結局こっちの要望がほとんど通じなかった
・どの歯医者がいいのかオススメは?
などがあり、こちらとしても言葉に窮します。
これらの疑問や要望を叶えるためには設備や技術も大事だが、しっかり時間を確保するということがいかに体現できていないという裏返しなんだろうな。
本来は防犯設備の具体的な内容を聞きに来たはずなのに、先代社長の話が実に面白い。
セキュリティのことの話の他に、趣味である釣りの話やDIYのことで盛り上がりました。
こちらも気がつけば、自分はこういった構想をもっていて、こんなことを体現できて、それを求める人に提供するようにしていきたいというような実務よりも実現したい想いをついつい熱く語っていました。
そんな話を先代社長は、うんうんと頷きながら聞いてくださって、最後に一言。
「そこ、ワシが行きたいわww」
と微笑みながらおっしゃってくださいました。
現実的な防犯の提案は、検討して後日にということで、その場を後にしましたが、わかってくれる人には伝わるし、自分の構想はなにかと歯科以外の業界の方には反応が良い。
今後どのような提案があるのか楽しみです。


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